私たちの職場生活において、時として気づかされる重要な課題があります。
組織のルールを軽視し、独断で行動してしまう。
必要な相談もせずに決裁を進め、報告も怠ってしまう。問題が発生しても「知りませんでした」「申し訳ありません」と言葉では謝るものの、その後の対応は他人任せ。
こうした行動パターンは、往々にして強い個性の持ち主に見られがちです。確かに、その独特の感性や個性は、時として社会から高い評価を得ることもあります。しかし、組織の一員として活動する上では、大きな課題となることも少なくありません。
特に注目すべきは、こうした方々の多くが決断に迷いやすい傾向にあることです。日頃から周囲の意見に耳を傾け、共感する姿勢がなければ、判断を誤るリスクは高まってしまいます。
ここで、私自身の行動を振り返ってみたいと思います。
- 自分の都合を優先し過ぎていないだろうか
- 周囲への配慮を忘れていないだろうか
- 報告・連絡・相談は適切に行えているだろうか
- 組織の一員としての責任を果たせているだろうか
自分のことを自覚し、これらの問いに真摯に向き合い、一歩一歩着実に前進していきたいと考えています。
「人の振り見て我が振り直せ」という言葉がありますが、まさに今、この言葉の持つ意味を深く考えさせられます。
皆様も、日々の行動を振り返る機会にしていただけたら幸いです。